育児の雪かき

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男の子双子2歳の育児真っ只中です。思ったことをそのまま書いています。

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里帰り出産をするまで(妊娠5〜6週:病院選び、検診の費用など)

妊娠5週:かかりつけの産婦人科で双子とわかる(ここでは産めないといわれる)

妊娠6週:双子確定、はやく病院選びをするよう勧められる(紹介状、母子手帳

双子の出産は小さな産院では受け付けてくれなかった

妊娠5週目で双子とわかったときに、先生から説明があった。

・双子のタイプについて(卵膜や胎盤の数、どんな風にお腹に入っているかということ)

・今後の経過について(このまま双子として成長していくかどうか、その確率)

・産院さがしについて(ここでは産めませんよということ)

念の為翌週心音を確認することになり、その時までに産みたい病院を考えておいてねと言われた。双子を産むならNICUのある病院がよくて、それを基準に考えてみるとよいと。

この市で産みますか?実家はどこ?と聞かれ、里帰りしようか迷っていると言うと、わたしの里帰り先は出産できる病院がとても混み合うから、すぐにでも病院探しを始めないとみつからないかもと。なおのこと来週産みたい病院を選んできてくださいと言われた。

双子といわれて動揺しているなか、そんなことをざああっと説明された。

紹介状と母子手帳をもって里帰り先へ

紹介状を書いてもらう

妊娠6週目、ふたりの心音聞こえて大丈夫そうとのことだった。

調べてきた産めそうな病院リストを先生に見せると「この中ならどれでも大丈夫みんないい病院!」といわれた。自宅と実家は違う県だけど、ある程度大きい病院だと産科医界隈では馴染みがあるのだろうなと思った。

先生はどこでも大丈夫というので、自分が行ったことのある大学病院で紹介状を書いて欲しいとおねがいした。病院を調べるときに、実家からの距離も調べていて、そこが一番実家から近かった。

紹介状作成の普通の流れはわからないけど、わたしの場合は

・かかりつけ産院から希望の病院へ連絡し受け入れ可能か確認

・(受け入れOKだったので)かかりつけ産院が紹介状を作成

・わたしが希望の病院へ電話、初診で訪問する

こんな流れだった。

あとから思えばこんな流れだったというだけで、その時はどうしていいかわからずぼーっとしてると、先生がわたしの希望する病院に電話をかけようか聞いてくれた。

先生は電話をかけて先方にわたしの状態(妊娠週数、状態)を伝えていた。話はついたようだった。

そのあとで、「あとであなたから病院に行く日を病院の総合受付に連絡して予約してください」そして「可能であればすぐに母子手帳を交付してもらってください」といい、そちらの手続きもすすめられた。

紹介状をもらった足で保健センターへ

産院から保健センターまで近かったのでそのまま母子手帳をもらいに行った。

母子健康課みたいな名前の窓口にいき、近くの人に声をかけた。Kさん。

Kさんが母子手帳交付手続きをすすめてくれ、そして結果的に長期間お世話になった。出産直前までと、産後にも。(担当ではない)

母子手帳についてKさんからの説明

母子手帳2冊もらう

母子手帳の使い方(検診記録)とクーポンの使い方

・里帰り先でのクーポンの使い方、考え方

・妊娠中の健康についてあれこれ

・妊娠中の親子教室案内

・産後の諸手続き(出生届関連。産後すぐだと忘れがちだからと)

・産後のサポート体制について探りを入れられた

・その他(妊娠についての本を1冊買っておくように)

余談:もっと説明があったかもしれないけど、それどころではない。

さっきまで産みたい病院も決まるかわからなくて紹介状をやっともらうまででくたくたで、母子手帳2冊(2冊!)と大量のチラシと情報情報情報で、というか「双子なんだ…」という気持ちすらまだ消化できていない。つわりで全身だるくなっている。でも変な神経の尖りがあってなんとか説明を聞きき終えたような感じ。「はい、はい」「ふうん…」とか言ってるけど頭ごちゃごちゃだった。

母子手帳をもらったところでないと妊婦検診のクーポンは使えない

説明のなかで、これは手こずりそうだぞと思い実際に手こずったのが里帰り先での検診クーポンの利用だった。

Kさんの説明によると、クーポンはその市独自のもの。原則よその市では使えないとのこと。

(以下 里帰り先病院=Y病院 里帰り先=H市 現住所地=B市とすると)

妊娠は病気じゃないので検診費を健康保険じゃまかなえない。(保険証がつかえない)

全額実費になるところだけど、そうならないように税金を払っている自治体が負担してくれている。負担してもらうために必要なのが検診クーポン。

妊娠にかかる費用をどの程度負担するかは自治体によって違うので、B市のクーポンを使ってH市にあるY病院で受けた妊婦健診費用を払うことができない。

Y病院のあるH市はB市と市が違うどころか県も違うので、今渡したB市のクーポンは使えないと思われるが、念の為会計時にクーポンを提示して、使えるか病院に確認してきてほしいとのこと。

・クーポンがそのまますんなり使えた場合→そのまま使い続ける(いちばんラッキーなパターン)

・クーポンが使えなかった場合→Kさんに連絡して、KさんからY病院へクーポンが使えるよう申請してもらう

・Kさんがクーポン使用の申請をしてもY病院側がNOだった場合→毎回実費を支払い、出産後に償還払い手続きをする(一旦わたしが全て立て替えて、出産後クーポンでまかなえたはずの分のお金を支払ってもらう)

すんなり書いているけど、説明された当日はここまでわかっておらず、でもなんかすごい大事な話っぽいと思って「費用についてなにか聞く」と心に刻み込んだ。のちに何回も聞いた。Kさん何回も教えてくれてなんとか出産後償還払ができた。(里帰り先病院ではクーポンは使えなかった。)

クーポンについてKさんが補足してくれた。里帰りの場合は上のようなやりとりを妊婦が各自で行って、どんどんB市のクーポンが里帰り先で使えるようになっていくということらしい。

つまりB市から出て里帰り先の病院でB市のクーポンが使えたならば、それはかつてB市の先輩ママがそこで里帰り出産をしていて、クーポン使えるようになったということ。

H市のY病院もB市から里帰りした人がいたと聞いたけど、結果クーポンは使えなかった。理由は「全国から里帰り出産が多すぎて、よその自治体のクーポン対応してられない」

…確かにY病院はB市の中というか県内でも母子周産期の中核病院みたいな雰囲気があったから、やりとりも多く大変なんだろうと思った。しかしクーポン使えていたらもっと楽だったよ…

 

長くなったのでこの辺で。

次は里帰り先Y病院へ初診、妊婦健診はB市(現在の住まい)で受けると決めるまでを書いています。

futakosodate.hateblo.jp

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