3歳3ヶ月双子ルーティン

年少さんの学年です。

二年間通った保育園は0〜2歳までの小規模保育園だったので、

春から通う園が変わりました。新しい園は、0〜5歳と年齢の幅が広く、

在籍する園児の人数も多いです。

新しい園は双子にとって、今までより大きな社会です。今までより広い園、大きなお友達、たくさんの先生、、と、かなり違った環境に飛び込んでいっています。

転園してから１週間経ちましたが、行きたがることもなく、毎日園に到着するとピュ〜っと走って遊びにいってしまうそうです。（送りをしているパパ談）

初日のお迎えでは、二人ともまったく帰りたがらず、

言い回しや言葉の種類が増えたような感じがして、

家に着いてからは、

今までやらなかったようなことをして家がぐちゃぐちゃになったり

（手を洗う時、蛇口ホースは伸ばしてはいけないことを知っていて、いつもはそれを守っているのに、蛇口ホースを伸ばして床を水浸しbyミュウ）

いつもある物との関わり方が変わっていたり

（今まではアレクサには歌のリクエスト程度だったが、「アレクサ、ただいまあ」「アレクサ、今日は◯◯ちゃんとあそんだよ」「アレクサ、これしってる？」とアレクサにオープンクエスチョンたたみかけてアレクサに丁重に謝られるbyミュウツー）

今までと比にならないくらいの人数と、一緒の時間を過ごして、いろんなひとの所作をみて、かなり吸収や学びがあって、

今までの慣習を疑って実験してみたかのような、

初日の二人の様子の変わりっぷりに感心しました。（後始末にげんなりもしている）

3月末に、卒園にあたって面談があり、夫と参加してきました。

担任の先生から、二人の様子や強みをお伝えしますね、とお話しをしてもらいました。

以下わたしの殴り書きメモ　ふーんと思いながら。

興味深かったのは、我々が子のネガティブな特徴と捉えている部分も、前向きな分析とされていて、子どもと関わるプロはすごいな、さすがだなあと思いました。

ミュウ

・知的好奇心が強い、思考する楽しみを知っていて、なんでだろうと考えること自体が遊びで

試す→変化をみつける→考える　と言う風によく観察して考えていることがよくある。

・そんな様子なので、保育者は考えのヒントやきっかけをわたせるようにしていた。

・日常でミュウが大人のお願いなどを受け入れられていないときは、理由を伝えると納得して動いてくれる感じがある。

・まけず嫌いである

・かっこよくありたい、という意志を感じる　誰かを守ってあげたり

・人との関わりで多くを学ぶスタイル　気持ちを感じるから、自分の気持ち、人の気持ちを想像しながら行動する様子がみられる

・人の気持ちを考える→喜ばせたい　ということで、エンタメ気質がある

人が喜ぶ言葉を発する様子がある　（これが伸びれば）将来人を助ける仕事など向いてそう

・ミュウツーが困ったとき、表情カードを使うとコミュニケーションがとりやすかった。

カードがないときは、保育者が顔で全力で表現してミュウツーの行動に対して「悲しかったよ」「うれしかったよ」とリアクションしようとしていた

・チャレンジしてみたい気持ちが強いので、お手伝いやお仕事を頼むとはりきってやってくれる

二人のこと、担任の先生および保育園スタッフのみなさんが、こんな風に思ってくれてたんだあって思うとうれしかったです。

わたしは怒ってばかりで、いつもうんざりしてるけど、

二人のいいところを無限に拾ってくれる大人たちがいたこと、

二人にとってどれだけよかったことか、と思います。

育児の雪かき