友人が、結婚を機にわたしの住む地域に越してきて、
わたしのことを思い出し、連絡をくれたことにより再会が叶った。
すごい嬉しかったしたのしかった。
我々はわたしの結婚式以来会っておらず、5年とか6年ぶりの再会だった。
大学時代の友達で、毎日一緒に居たとかではないけど、
時折二人で遊んだり、わたしたちなりの輪があった。
約束の日の3週間前から、わたしは楽しみで毎日を数えて過ごしていて、
1度間違えて「来週だね!!」と連絡してしまうくらい、楽しみだった。
彼女と数年連絡をとってないにもかかわらず、
「同じ県に越したから=つなちゃんと会える!」とシンプルに連絡をくれたことが嬉しかった。
わたしは産後、特に一昨年などは心身が不調で苦しく、方々に音信不通で、
あの人も、あの人も、こんなに音沙汰なくしていたら、わたしのことなど忘れてしまうに違いないと、
時間の経過による人間関係の消滅を、かなり多く見積もって考えていた。
しかし彼女はまっすぐな気持ちで、わたしに会いたいと望んでくれたことがうれしかった。(すごいまぶしかった)
待ち合わせで、お互いの顔が見えたとたん、
わたしたちの周りは学生のころに戻って、わたしは何にも心配ないことに安心して、
彼女の所作すべて、
彼女のわたしを宝石を見るように見る目(昔からそう、いつもそうやって見つめてくれる 彼女が宝石なのにね)、先週も会ったかのように当時の友人の名前が飛び出る話などが、
会ってなかった時間など、なんにも問題ないと証明してくれるようで、わたしはくつろいだ気持ちで久しぶりの再会を大いに楽しむことができて、うれしかった。
大人だから、そういう時間の構築が叶わない再会もあると思う。でもわたしと彼女はそれが大丈夫だったんだ、と思うと嬉しかった。