育児の雪かき

育児の雪かき

男の子双子2歳の育児真っ只中です。思ったことをそのまま書いています。

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人生の先輩に助けられる

先週うまくいかずにいっぱいになってしまって

つらいつらいと大騒ぎしてしまった

(心配してくださった方々ありがとうございます。たくさん救われました)

その翌日も朝からわたしの体調がすぐれず

双子も起きたタイミングとか機嫌とか、朝から不穏な様子…

スタートからこんなで、前日のトラウマもあるしわたし1日やっていけるのかなと気弱に思っていた。

夫が心配して在宅に切り替えようかと言ってくれたけど、お願いするほど思い切れず断ってしまった。

家にひとりになったとき、やっぱり心細くなって産休以降連絡をとってなかった知人にSOSを出してみた。

 

今日おやすみですか、という突然の連絡に「もしかして体調が悪いんですね!」「今日は行けないけど、来週なら」といってくれた。

その日は結局それだけだったけど、連絡したら来てくれる人がいるんだと思ったら少しよくて乗り切ることができた。

よく聞いたら家もかなり近所で、同じ生活圏内で暮らしていることも判明した。それもまた安心感になった。

職場のひとが産後のケア(というのかな?)をしに来てくれるってなかなか不思議な関係だけど、その人には気遣わずにお願いできる雰囲気があった。

仕事ではわたしのほうが先輩な感じだったけど、人生においてはその人のほうが先輩だからかな。

中高生の母なので、わたしが困ってるときや滅入っているときににお母さんみたいに振る舞ってくれることもあれば、わたしに助けてー!と仕事を頼んできたりするので、わたしも遠慮なく甘えられるのかな。

「遠くの家族より近くの他人ですよ」と来るなりそう言って、双子をかわいがり、ずっとだっこしてくれた。その人の近況、職場のこととか、ずっとおしゃべりしていた。

それを聴きながらわたしは落ち着いて離乳食を準備したり、食べさせたり、片付けができてすごくほっとした。

「2人を預かれるようになったら、うちに預けて歯医者とか美容院とか行ったらいいです」とも言ってくれ、ほんとにいつか実現させたい思い。

帰り際、「絶対にまた来てください」「絶対に来ます」

次の約束をして別れた。

なんかお母さんみたいだったと思った。母とそっくりとかそういうのではなく、わたしを心配して持ってきてくれたおやつとか、お世話を焼くかんじがお母さんだった。

母に会ったあとみたいな落ち着きがわたしにあって、30のいい歳した大人だけど、ときどきお母さんに癒されてたんだなあと思った。

次の日、べつの知人に会って少しおしゃべりをしてきたけど、その人もわたしの姉であり母であり友である感じだなあと思った。

やはりもう大きな子どもがいて、わたしに時折母の顔や姉の顔で接してくれる。わたしの人生で起こることをだいたい経験済みだから、迷ったときに背中を押したり、進むために、あきらめるために金言をくれるひと。

母をしているからが関係あるのかはわからないけど、みんな甘やかすのが上手で、わたしが知らない場所にきて暮らすことになってもそれができるのは、この人たちのおかげかもなと思った。

つらかったことも記録したから、救われたときのことも記録しておこうと思い書きました。