復職してからもうすぐ1年、
産前は「子どもが生まれたら勉強会などは参加しにくいだろうなあ」
と惜しく思っていたけれど、
世の中の事情によって業種の勉強会がオンラインに移行していて
これならわたしも参加できそうというものがいくつかありました。
しかし実際は、いくつも回ってくる勉強会の案内に
ライブ開催(夕飯風呂寝かしつけのゴールデンタイム)だから無理だな…
と諦めたり、
オンデマンド配信ある!!申し込んでおこ!
→期間中忘れるor育児で疲弊し見れない
なんてことばかりで、1年働いてきちんと参加できたのは2件くらいです。
少しずつ参加できるものを増やせるようにしていきたいです。
先日聴いた勉強会の講師は
テーマを見ずともとりあえず申し込んでおくという人も
かなりいるんじゃないかと思う有名な先生でした。
わたしがこの先生の話を聴くのは2回目で、数年前受講したときは
根拠のあるデータを観て気持ちが改まるのと同時に、耳の痛い話が多くて
終わるころには知識の刺激となさけない胸の痛さでへとへとでしたが
今回もやはりそうでした。
前より心構えはあったのと、自宅でぐにゃぐにゃの姿勢に
なりながら聴いたおかげか、軽症で済みました。
しかし、普段仕事をしていて先生の話くらいストイックにできているか?
と思うとヒヤリとするところがいくつかあっていい刺激でした。
わたしが今やっている仕事は、根拠を求めすぎたりルールを厳密に守るばかりでは、かえって目的が達成されないことも多々あると感じています。
先生の話は世界的に、地球的に、人類的にみれば正しいとみられ、そうするべき。
しかしわたしの目の前の人たちには合わないこともまだ多くありそうです。
でも、合わないからといって合わせなくていいということではないので
可能にするには?一歩近づけるには?
どんな情報をもって、どうやって行動するべきかを考えたいと
そう思ってるだけでも、いつもの仕事に違いが出そうと思っています。
何気なくこの仕事を選んでいまも続けているけど
みんな当たり前にやっているけど、研究すると奥が深い世界で
なんだかとんでもない世界に首を突っ込んでしまっているなと
後悔?のような気持ちが起こることがあります。
この仕事が好きかも、向いてるかもわからないけど、これしかやっていないので…という感じ
でもやりたいことが見つかったときには
迷わず飛び込んでみてもいいんだろうなあと思ったりすることが
やっとできるようになった気がします。
いつも視野がせまくて、時間を無駄にしてばっかりのような人生です。
勉強したとかいって偉そうだけど、スマホ眺めてる時間のがずっと長いし、
ちゃんとした時間の使い方から考えたほうがよさそうでした。