休園が明けたものの、
しばらくはわたしが休日の場合、登園は自粛を続けてくれ
ということですが、もううんざりなので
今日は仕事です、といって双子を預けてしまいました。
何に「もう」「うんざり」なのかよくわからないけど
たった数日の休園生活で、夫もいたのに
このままでは壊れる、というおそろしいあせりみたいなのがあって
すごい嘘ついちゃったけどわたしは無人の休日を獲得しました。
もともと心療内科の日だったので、「通院のためあずかってください」
といえば通院にかかる時間だけは預かってもらえるけど
それで夕方、いつもこどもに当たってしまうので
(なぜか心療内科に行った日は子どもと相対するのが辛いことがおおい)
1日休みを得られて、保育園とか子どもとか、どこかに対しては不誠実だけど
自分には誠実という、なんだかなという休みです。
心療内科に行き、休園があったこと、その最中つらくなり
薬を飲み始めて以来初めて泣けてしまったこと
などを報告し、
医師はそうかそうかと聞いて、継続しましょう
という、
なぜか病院って、大丈夫じゃないから行ってるのに、大丈夫ですみたいな感じになります。
わたしの場合は
「ちゃんと診断や処置を受けたい」
「そのために、起こったことや状態、その考察などを順序立てて簡潔に話したい」
という気持ちが強くなって、医師の前で「しっかりした人」を頑張ってしまう気がします。
実際医師がわたしをみて「しっかりした人」と思うかは別として
簡潔に、考えたこと、話すぞ!!という気合いによってシャキっとしてしまうのではないか?
というところです。
別に医師は、わたしの薬を一刻も早く減らして削っていくぞとか、もっと増やしてしまえ〜
などとは思っていないように見えるので
わたしが気負っているだけです。難しいです。
長期処方とかでなく、ちょこちょこと行くので、気負わず話すことができればと思います。
病院は車で20分の大きな駅のそばにあり、
久しぶりに百貨店も覗いて帰りました。
最近ホームベーカリーでパンを焼くようになって、台所を
パンの焼きやすい環境に整えるのが楽しみの1つです。
ここ数日間は「粉スコップが必要だ。ぜったいに!!!」という念にとらわれていて
富澤商店ならあるかも、とウキウキして入ったところ
わたしの欲しいサイズはなくがっかりし、せっかく来たんだから
小麦粉とか見ればいいのに素通りし出てきました。
ユニクロをのぞき、品数が多すぎて探す時間を無駄に感じるようになってしまったなあ
と思いながら駐車場にもどり、
その途中
病院の診察券が落ちているのに気がつきました。
この場所から5分くらい歩いたところにある、少し大きめの総合病院のものでした。
2,3歩通り過ぎて、いや、と思い診察券のところまで戻り、
じっと眺めたあと、そのまま駐車場に向かいました。
昔のわたしなら迷わず拾って早足で病院へ届けてたな、
もし届けなかったとしても、しばらくの時間、落とし主の困った状況を想像して
そわそわしていただろうな。
でもなんかそういうのは今はどうでもいいというか、
いまいちはっきり捉えることができなくなっていて
飲んでいる薬のせいなのか、疲れた日々で自分が変わってしまっただけなのか
わからないけど、今日の選択はいまの自分の精一杯だと知って、
好きな音楽を聞きながら帰りました。