慣らし保育期間の後半を、夫に任せてみました。とってもよかったです。
- すごいなあと思ったところ
- 慣らし保育スケジュール
- 夫の1日
- 意外だったこと 頑張ったなあと思ったこと
- 夫がより主体的に関わってくれるようになった
- 夫にできてわたしにできないこと
- 夫が応援してくれたこと
- 慣らし保育期間で、わたしの気持ちわかってくれたかな
- 働いてみて 夫の気持ちがわかったような気もする
- 残業が続きそうな様子
夫の会社の制度に、勤続年数に応じて連続した休みをもらえるというのがあって、それを利用して慣らし保育期間中の送迎、育児を夫に任せてみました。
月〜金の5日間、双子とパパの暮らしでした。
実際には、わたしが水曜日休みだったので月、火、木、金の四日間だけど…
とてもいい時間になったようです。
すごいなあと思ったところ
・1週間わたしにお弁当を用意してくれた
・ひとりで双子を児童館などに連れて行った(2箇所も!)
・1週間双子のご飯を手作りで準備した
・毎日1品新メニューを双子に食べさせた
双子が保育園に行っているとはいえ、慣らし保育ですぐに帰ってくる(次に書いてます)ので結構忙しかったはずだけど、これだけのことを楽しそうにしていた。
立場的には育休中のわたしと同じなはずなんだけど、朝夫のお弁当を用意するとか、わたしにはできなかったのですごいなあと思ってる。
だからそう思ったことは伝えておいた。嬉しそうだった。
慣らし保育スケジュール
月 9−10時(1時間)
火 9−10時30分(1.5時間)
水 8時30分-10時30分(2時間)
木 8時30分-11時(2.5時間) 昼食まで
金 8時30分-15時(6.5時間) お昼寝まで
慣らしで保育時間がちょっとずつしか長くならないので、金曜日以外午後はほとんど双子と過ごす時間だったみたい。
夫の1日
6時 起床
双子の朝ごはん、夫婦の朝ごはん、わたしのお弁当を準備する
6時半 連絡帳の記入、双子の着替え
8時ごろ わたしを見送る
8時半 登園時間にあわせて支度(フォローアップを飲ませたり、車に載せたり)
帰宅したら家事(掃除機、洗濯、作り置き)
11時前後 その日の降園時間にあわせてお迎え
12時ごろ 双子をお昼寝させる(最近寝ないから大変だったと思う)
14時ごろ 昼食を食べておでかけへ
16時ごろ 帰宅 遊んだりTVみせながら夕飯の支度
17時すぎ 夕飯
18時 お風呂をわかす わたしが帰宅するのでそこからは2人で寝かしつけまで
意外だったこと 頑張ったなあと思ったこと
初めての場所が得意ではない夫が、児童館に2箇所も1人で挑んできたこと。
1箇所は、わたしと4人で行ったことのある場所だったので受付の方法さえクリアすれば出来るだろうとは思っていた。(なので、受付の方法を数日前に説明してた)
とはいえ、先生も親も女性ばかりで気詰まりするからあまり積極的に出かけないのでは?と思っていただけに驚いた。
もう1箇所は、普段わたしから話を聞いているだけのところで、場所も作法(開場時間や受付のルールや、建物までの向い方など)もわからないはずなので、かなり頑張らないとむずかしいだろうと思っていた。
いちおう事前に、聞かれたから受付票のことや大まかな流れは伝えてたけど、「行かないだろうなー」と思っていた。
だから「今日は午後◯◯で遊んできたよ」と聞いたときかなりびっくりした。
子どものためならと苦手なことでも頑張る姿を見てきたけど、それでも初めての場所で右往左往するくらいなら、行かなくていいやという選択をする人だと思ってたので
こんなことができるんだ!!と嬉しかった。
どちらの児童館も、馴染みのお友達や先生がすでにいるので、双子を覚えていてくれる人がそれぞれの箇所でたくさん歓迎してくれたよう。
なおかつパパと来た!ということもあってみんなが暖かく見守ってくれたようで、夫も双子も楽しく過ごせたみたいだった。
初めてで頑張りつつドキドキしてる夫と、それを見て優しくしてくれたであろう先生やママたちと、慣れた遊び場で安心して大遊びする双子を想像すると嬉しくなった。
任せてよかったなあと思うこと
夫がより主体的に関わってくれるようになった
双子を1日通しでみているので、1人で判断するので、行動力が上がったと思う。
双子のご飯を管理していたのが大きかったかもしれない。
何時になにをたべ、次は何時に食べるのか、何を作っておくのか。これを決めないと出かける時間も帰ってくる時間も決まらないけど、それを全部やってくれた。
今までは一応できることはできるけど、わたしの決定待ち。な態度。
休日で夫のいる日は、夫もわたしと同じ質量で育児ができるという点から考えると理論上夫が予定を決め、管理していってもいいはずなのに
「どうする?」「何したい?」と聞かれることが多くて、その割に素直にやりたいことを伝えると「人が多いのでは?大丈夫か」っていう急にコロナ的心配とか「そしたらこの予定はどうなる?」と育児がそこそこできるだけに見えてくる細かい質問などが返ってきたりしてうんざりすることがあった笑
週末に入ってしまったらまた「どうする?」が多くなったし、日が経てば戻ってしまうかもしれないけど、行動的な夫の姿がうれしかった。
夫にできてわたしにできないこと
朝、わたしのお弁当を作ったり、双子に毎日新メニューといって何かしら用意して
時間的な余裕はわたしと一緒なのに、わたしが疲れて呆然としてる時間を彼は料理やそのほかのことに当てて、1週間暮らしを心地よく保ってくれていた。
夫がつくった双子への新メニュー
・オートミールおやき(バナナ味)
・りんご
・桃缶のペースト(保育園で食べられるよう試食を依頼されていた)
・厚揚げのピザ
・ちくわとほうれん草の煮浸し
・ケチャップライス
・チーズトースト(パパバージョン)
↓「バナナのおやきを作ったよ」とLINEがきたときの写真
料理に張り切る姿をみて、わたしは少し劣等感だった。
「きっとこの1週間だけだって思うから出来るんだよ、ずっと頑張るのとは違う」と言ってたけど
離乳食開始時から、彼の異様な情熱を感じていつもプレッシャーだった。
そしてこの1週間は普段双子の食事に口出し(手出し)できなかった分、
彼が思いっきりやりたいことをやっているようにも見えて、ああすいませんでしたね という気持ちにならなくもなかった笑
わたしも夫も育児に関して楽しんでできること、そうでないことがあるだけの話だとわかってるんだけどなんとなく申し訳なさがある。
夫の情熱とは関係ない余談だけど、
自分の仕事が食に関連していて、基本的に食べない、食べたくても食べられない状況が日常的にあり、工夫してもこだわっても心を砕いてもだめなときはダメだったり、圧倒的にだめで自分の無力さを感じるのが常(それでも続けなければならない)なので
双子の食事に関しても断られるのが前提になって「どうせ食べないだろう」みたいな気持ちを持ちやすいというのがあるかもしれない。
意識を変えねばと思うけど、なんか難しくって、こじらせてしまっているなあと思う。
夫のように食べても食べなくても活き活き料理ができたらいいなあと思ったしなるべく見習おうとおもった。
夫が応援してくれたこと
・つなちゃん育休おつかれさまお仕事がんばってね会を開催
復職前日、日曜日の夜、お寿司とケーキでお祝いしてくれた。
お酒も飲もうよとしゅわしゅわのロゼと、ビールも用意してくれた。
前回の記事にあるように、仕事当日まですごく緊張してたので満喫できず残念だったけど気持ちがうれしかったしケーキは翌朝も食べて幸せだった。
わたしが少しでも前向きに職場復帰頑張れるには、といろいろ考えてくれていた。
・スープを買ってきてくれた
朝とりあえずこれでほっとできるように、朝ごはんの準備が億劫にならないようにだそう。
たしかにパン1枚焼くだけで精一杯なとき、スープが1品あると助かった。嬉しかった。
・お弁当をもたせてくれた
先ほどから書いている通り。写真にあるけど、おにぎりが大きくてびっくりした。普通に食べられてしまいそれにもびっくりした。
慣らし保育期間で、わたしの気持ちわかってくれたかな
という思いが、正直なところ少しあった。
ひとりで双子にご飯をあげる大変さ、ひとりで双子をおでかけに連れてく勇気、ひとりで双子の看病をする心細さなど。
わたしが双子に疲弊してボロボロでも、家がぐちゃぐちゃでも文句をいわず一緒にできることは一緒にやってくれる人だけど
心のどこかで「もうちょっとうまく出来るはず」って思ってないかな?といつも思ってた。
予想はしてたけど、慣らし保育期間中、夫は双子と楽しそうに過ごし、家事をきっちりやって「わたしより彼が家にいるべきなんじゃないの」と思わせる才能を発揮してた。
だから、わたしの本当につらかったことはやっぱり共有されないまま、伝わらないままなんだなあと思っていたら土曜日に
「もう夕飯のことを考えたくない。作る気が起きない。考えてみれば大人と双子のぶん合わせて6回食事の準備をしてるんだよな」
と言っていて、ちょっとほっとした笑
わたしは大人気ないので「そうなんだよ。いつもそうだったよ」と言い残してお惣菜を買いに行った。
働いてみて 夫の気持ちがわかったような気もする
くたくたで帰ってきて、双子とわたしが泣いていたらきっと悲しかっただろうな。
そんな思いを何度かさせてしまったな。
謝るつもりはないけど(3人夜まで生き延びてただけでもよかったと思ってるから)
気持ちはわかった気がする。すこし。
残業が続きそうな様子
1週間休んだのもあるし、夫はまた残業続きの日々に戻りそう…と思っていた矢先、
月曜からミュウが熱を出し、どうなることやらでもう木曜日です。
わたしは今週3日も仕事を休むことになり、さっそく職場復帰とは?という気持ちになっています。
でも先週乗り越えられたから今週この結果なんだ、先週乗り切ったのは夫とふたりでがんばったからなんだと思って耐えようと思います。
つらい…最後までお読みいただきありがとうございます^^
参加しています。よろしくおねがいします。