着付けをちょこっとかじっただけ、普段着着るのが精一杯の、でも着物が好きなわたしの宝物をよかったら見てください。
着付け教室で初めて1人で全ての手順(肌着から帯まで)をこなせたわたしに大先生が、帯揚げを直しながら「だんだん小物まで気にすることができるようになるともっといいね」と言ってくれたことがあって、やっぱり綺麗な着こなしは細部にこそ出るんだなあと思った。
なにがあるんだっけ 帯揚げ
おんなじものを集めるな
こうやって並べると引くぐらい同じ色のものしかなかった。しかもしぼり。
しぼりはそれこそ若者が、というイメージだけど、前の記事で書いたようにそこはこだわらず好きかどうかを考えてみるとして、色…
家を引っ掻き回せばもう何本か違う色のもの、あったと思うけど(きっとしぼりだけど)
しぼりの、この系統の色のものが大好きということがわかりました。
左は妹の成人式セットのものなのですこし現代風?ほとんど使わない。けど同系色。
ずっと気がつかなかったのかな、わたし。
しぼりのいいところは、帯揚げを綺麗に処理できなくてもそれっぽくなるところ。
帯揚げをきれいにしまうのが苦手で、ついしぼりに。(大先生に言われたことが全く身についてないと思う)
そしてもともとこのしぼり自体の可愛さもすきなんだと思う。
持ってる名古屋でも一本絞りのがあって、前回記事に写っていました。貰い物と思っていたけど、あれは古着で買ったきがしてきた。
なにがあるんだっけ 帯締め
帯揚げと同系色のものが多いかな、と思いきや結構ばらばら。
一番使うのは左のやつです。
平たい織り?だけど、少し厚みがあって、締めやすい。初めて自分で買った帯締めだったと思う。古着。
着付け習ってたときに大先生(70代くらい)が
「昔のひとは帯締め1本で着物が着れちゃったらしい」
と話してくれたのを聞いたときはびっくりした。
どのくらい「昔のひと」なのか、どんな着物をそうやって着ていたかなど詳細はもう思い出せないけど印象的な話だった。
でも確かに要所を正確に押さえることができればそれも可能なのかもしれない。
現代のわたしには敷居の高いファッションだけど、昔の人にとっては普段着だから、そういう工夫とかコツもあったに違いない。
小物ってむずかしい
大事だよなあと思いつつも、全体を仕上げることに夢中になってしまって、大先生に言われたように小物を気にする人になれない。
あとアイテムの個性に偏りがみられるので、ちょっとずつお気に入りをみつけて幅をひろげたい。
よそ行き着はまたいつか
今日虫干しできたのは普段着だけで、振袖や訪問着などはなにもできていない。
家のいちばんいいところに仕舞ってあるけど、ちゃんとやらなきゃ…
でも楽しかったので次も楽しんでできると思う。
最後までお読みいただきありがとうございます^^
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