育児の雪かき

育児の雪かき

男の子双子2歳の育児真っ只中です。思ったことをそのまま書いています。

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しっぱい

蚊取り線香を買いに、近所のスーパーに出かけた。

いつもは夫が週末大型スーパーにまとめ買いしに行くので、近所のスーパーは近いけど全然使ってない。急に蚊取り線香が必要になったので、ツインのベビーカーに双子をのせ、ぽつぽつ歩いて買いに行った。

 

大きいスーパーではないけど、全国的にチェーン展開されているようなお店で、品揃えは一通りある。食品だけでなくちょっとした文具や調理器具、ペットフードなんかもある。

蚊取り線香もすぐにみつけた。めあてのものは手に入ったので、せっかくだしスーパー内をぐるりしてみることにした。

 

夏野菜がおいしそうで、ぴかぴかだねと思って楽しく見てまわっていたらちょっと狭い通路にベビーカーが引っかかり、積んであった商品が落ちてしまった。

瞬間スローに見えた。でも間に合わなくて落ちてしまった。

同じ棚の陳列をしていた店員さんがサっとかけより、すぐに収拾してくれた。

商品は大丈夫そうだったけど非常に申し訳なく、すみませんとなんども謝った。店員さんは大丈夫と言って、双子に「大丈夫でしたか?」と聞いてくれたのにふたりは無表情だった。母の失敗をフォローする気持ちとかはなさそうだった。笑

おとなしくレジに向かって、はあ、と落ち込んで静かにしていたら、前に並んでいたおじいさんが振り返って双子に気がついた。マスクごしだからよくわからないけど双子に声をかけてうれしそうにしてた。

列がひとつ進んだ時、おじいさんが「買い物はそれだけなら」とわたしに順番を譲ってくれた。急いでないからと断ったけど、どうぞどうぞと前に送られ、さきにレジを通してもらった。

おじいさんにありがとうを言って、ゆっくり歩いて帰ってきた。

町のひとたち優しすぎる。でもツインさばきもっと上手にならねばと思った。