育児の雪かき

育児の雪かき

男の子双子2歳の育児真っ只中です。思ったことをそのまま書いています。

MENU

マスクがすべてとは思ってないけど

コロナのことはなんとなく書いていなかったけど、今日やや不安になる場面が多かったので書いておく。なるべく水平に書きたいけどできてないかもしれない。何が正解なんだろう。

今日はお散歩中話しかけられる頻度が格段に多かった

マスクしていない人もいて、ベビーカー覗き込んだり双子にかかってるケットをめくったりしてくる人もいる。

正直にとてもこわかった。自分が人にうつさないなんて思ってもないけど、双子になにかあったらどうすればいいんだろう。

一昨日までは、すれ違っても横目でみて「大変でしょう」とか「双子なんだね」くらいでそのまま歩いて行ってしまう人ばかりだった。たまに立ち止まる人も、ベビーカーからやや距離をあけてくれているような感じだった。

今日は全然違った。人出が多く感じたし、立ち話をしてる人も見かけた。マスクしていない人も多かった。

散歩コースはここ1,2週間で決まってきたところだった。妊娠中に引っ越したので近所の土地勘がなく、産後すぐは出かけられず(実家だったし)、そろそろお出かけたくさんしたいなと思ったタイミングで緊急事態宣言が発令された。 

緊急事態宣言が出されて最初1ヶ月は、ほとんど外出していなかった。

双子になにかあったとき何もできないと思ったので、家にこもるしかないと思っていた。

思い返してもそれで良かったのではと思っている。

連休明けくらいから、天気のいい日に1回か2回近所を散歩してみるようになった。住宅街を抜けて少し大きい公園までいき、入り口で折り返して家へ。往復30分くらい。

ほんとにここ数週間の様子しか知らないので、このコースにどのくらい人出があるのかを知らない。でも昨日今日は一昨日に比べて人が多かったし、昨日より今日の方が外に出てきた人が交流している様子が目立つ気がした。

人から声をかけてもらえるのはとても嬉しいことだと思ってる

双子の景色が1つ増えるわけだし、こうやって周りの人がみてくれてるんだって思えるとわたしもほっとしたり心強く思えるから。

でもそれはコロナがなかったら。

緊急事態宣言は解除されたけど、コロナがなくなったわけでも治療薬ができあがったわけでもないんだと思うと外での人との交流はやっぱり少し緊張してしまう。

双子の安全を第一にってわかっていても、マスクなしで近寄られたり覗き込まれたとき、どうやって遠慮したらいいかわからなくて固まってしまった。

どれだけの人の記憶に残るかわからないけど、近所でそんなに沢山双子を見かけるわけではないと思う。双子のベビーカーをみてわたし達を覚えてる人がいるかもしれない。いつか助けてくれる人たちなのかもしれないと思うと「やめてください」と言えるはずもなく今日は早足でかえってきた。

ピリピリしすぎてるかもしれないと思う自分と、注意することに越したことはないと思う自分がいてすごく混乱した。

 

たくさんの人がいたら、1つの出来事にさまざまな理解や考え方の違いがあるって分かってる。それが正しくても間違ってても人の理解や意識を変えるのは難しいから、不安を感じるなら自分の行動で調整したほうがいいのかもしれない。(理想はみんなが理解して行動できることだけど、中々全員がっていうのは自粛期間中に難しそうだってことがわかったから、今自分がすぐ出来ることは何かと考えるとそうなる。)

今日の散歩はもっと気をつけるべきだったと思った。

せっかくみんなに声をかけてもらえるのに、こんなことを考えなきゃいけないなんてかなしいと思った。