眠れていればなんでもできる。
こんど身近な人が妊娠したら、スワドルミーをプレゼントしようと思ってます。そのくらいありがたかった。
- 生後1ヶ月:寝てくれなくて限界の日々
- 生後1ヶ月半:先輩双子ママからスワドルミーを教えてもらう
- 3000g未満だとS/Mサイズでもブカブカ
- 確かに寝るけど巻き方が下手ですぐほどけて諦めそうに
- 生後2ヶ月:再チャレンジ 腕を伸ばすのがものすごく大事
- スワドルミーとの合わせ技で眠りを確実なものにする
- 生後3ヶ月:サイズLへ切り替え
- 今後は寝返りの様子とモロー反射の具合をみて検討かな
- 余談1:生後5−6週間は何をやっても泣き止まないことが多いらしい
- 余談2:結局腕を伸ばすのっていいの?
生後1ヶ月:寝てくれなくて限界の日々
生後1ヶ月ごろ、2人とも寝なかったり、1人寝たらもう1人起きたり。
おっぱいもおむつも大丈夫なはずなのになぜかずっと泣いてる子たち。
里帰りしてましたが、日中は家にわたし1人、夕方は両親が手伝ってくれるけど夜中はやはり1人で世話をしておりそろそろ限界。
毎日「今日は私は何時間寝たんだろう」とか「今日は何時間眠れるかな」とか
そんなことばっかり考えていました。
生後1ヶ月半:先輩双子ママからスワドルミーを教えてもらう
出産前に知り合った双子ママ4人に片っ端から「寝ません辛いですどうしたらいいですか」とラインしました。みなさん具体的にいろいろ教えてくれて、1人のママから「スワドルミーに入れるとめっちゃ寝る時期があったよ」と教えてもらいました。
以前からスワドルミーを見かけて興味はありましたが、「本当に寝るの?」とか「買って使わなかったらいやだな」と思って手を出せずにいました。
でももう色々考える元気がなかったし、頼れる先輩が言うんだから試してみよと購入。
3000g未満だとS/Mサイズでもブカブカ
購入時我が子はそれぞれ2600g、2800g程度だったのですがそれだと一番小さいS/Mサイズでも大きく感じました。肩周りはきっちりマジックテープを合わせないとずれていってしまう。
足の部分は余りが多くありますが、足の曲げ伸ばしには余裕があってもいいんじゃないかと思いあまり気になりませんでした。
確かに寝るけど巻き方が下手ですぐほどけて諦めそうに
ややオーバーサイズだったことと、巻き方が下手だったせいですぐに解けました。
そして、自由を奪ってる感じがすごいする・・・
動いているベビーをスワドルミーできゅっと包むのが本当にいいことなのか?
これって一体誰のためになってるのか?みたいなことを考えちゃう。
※下記の余談2でそれについては考えてみました。
腕がこわくて伸ばせない
説明書では、ベビーの腕を体に沿わせて伸ばして包んでねーと書いてあるんですが、
この頃はまだ腕も細くて無理やり伸ばすのがすごくこわかったです。
あと、病院や保健所からは「赤ちゃんの姿勢は手がW型足がM型です」と言われていたのに曲がってる腕をわざわざ伸ばしていいのか疑問でした。
なんかあったらどうしようと思って腕も曲げたまま固定することにしました。
その結果めっちゃほどけて起きるので、数日であまり使わなくなりました。
生後2ヶ月:再チャレンジ 腕を伸ばすのがものすごく大事
使わなくなってから3週間くらいはまた眠れぬ日々との戦いでした。
でもある日、寝かしつけの本を読み返したらこんなことが書いてありました。(産後眠れなすぎてちょっとずつしか読み進められていなかった)
赤ちゃんに抵抗されておくるみをやめてしまう場合がよくあります。赤ちゃんがいやがっているように感じるのですね。でも、これは誤解です。(中略)
・赤ちゃんの腕をからだにそってまっすぐに伸ばしておく。
・おくるみを折り返すたびに、きっちり引っぱってたくしこみ、ゆるませないこと。
・おくるみがゆるんだりほどけたりしないよう留めておくこと。
出典:赤ちゃんがピタリ泣き止む魔法のスイッチ/ハーヴェイ・カープ著
やっぱり腕は伸ばした方がいいのかあ。
そこでだっこで眠りについたほうを大判のバスタオルを正方形に畳んでそれをおくるみとして、腕を伸ばしキュっとくるんだら良く寝たのです。
スワドルミーを再チャレンジすることに。
今度は腕を伸ばして。ジタバタされるけど、ゆっくり伸ばせば力を入れずに伸ばすことができ、スワドルミーにもきっちり収まりました。
腕を伸ばすとマジックテープで固定されやすくなるため、ほどけずキープできることが判明。
腕を固定されているとモロー反射が起きず、ベビーも気持ちよく眠っている様子。
そして夜間まとまって4時間寝てくれるように。
そこからはスワドルミーを毎晩欠かすことなくボロボロになるまで使いました。
本格的に使い始めてひと月、スワドルミーで包むだけで目がトロンとするようなこともあります。
スワドルミーとの合わせ技で眠りを確実なものにする
最初のうち、包んだだけではスッと寝てくれませんでした。スワドルミーにプラスして効果的だった方法をご紹介します。
スワドルミー+おしゃぶりorおっぱい
スワドルミー+だっこorネムリラ
スワドルミー+ホワイトノイズ
3ヶ月時点で我が家の寝かしつけの定番は、
スワドルミーで巻き、
おしゃぶりやおっぱいでうとうとしてきたら、だっこやネムリラでゆらゆら。
ホワイトイズは夜間の授乳ではミルクが終わってからはずっとかけてます。
生後3ヶ月:サイズLへ切り替え
使いまくることひと月、生活リズムがついてきたこともあるけど、夜はまとめて5−6時間寝るようになってきました。
スワドルミーで寝かしつけてたのが、寝ることの合図になってたりしたのかも。教えてもらってよかったなあ。
マジックテープが弱くなる&小さくなってきたためサイズLへ買い替えました。
Summer サマー SwaddleMe スワドルミー 3枚 セット Lサイズ おくるみ 75960 L-Superstar[並行輸入品]
右がLです。結構大きい。サイズ切り替え時、我が子は5200gくらい。
まだちょっと余裕があり巻きが甘いと両腕が容易に出てきます。
買った当初は左のサイズでもブカブカだったのに、大きくなったなあとここまでの辛かったこととかがんばったことが色々思い出されます。
今後は寝返りの様子とモロー反射の具合をみて検討かな
スワドルミーは寝返りをうつようになってきたら使用しないでと書いてあります。
そしたら卒業かな。
summer infant社にはスワドルミーの次のステップとしてラップサックという製品もあります。
スワドルミーとの違いは
腕が出せるようになっていることと、包んだままオムツ変えができるように足の部分にファスナーがついていることのようです。
こんな感じらしいです。
モロー反射は目立たなくなってきているので、スワドルミーのサイズLを使えるところまで使ってみて検討しようと思っています。
余談1:生後5−6週間は何をやっても泣き止まないことが多いらしい
保健所からもらった資料(公社 母子保健推進会議というところからのでした)を読んでいたら(やっと読める状況まで辿り着いた)生後5−6週間は激しく泣くピークで、この傾向は今も昔も、世界中どこでも大体同じらしいというデータがあるそうです。その後徐々に泣く頻度が減っていくとのこと。
ちょうど私が一番つらかった時期もそのくらいだったことに気がつきました。今更ですが読んだ時、最初から知ってたらちょっと気持ち違ったかなと思いました。
追記:メンタルリープだったのかもしれません。
余談2:結局腕を伸ばすのっていいの?
スワドルミーを使い込みはじめて2週間ほど経ったある晩夫から「腕を伸ばすのは発育上問題ないのかな」と言われました。
せっかくこれで寝ることがわかったから、できればこのまま使いたいけど、やっぱ気になる腕問題。そこでもう一度読みかけのあの本を読んでみることに。
Q.子どもは縛るのでなく自由に育てるべきではありませんか?
A.自由はすばらしいものですが、ご存じのように、自由には責任が伴います。赤ちゃんが自分ひとりで泣きやむことができるのであれば、おくるみにくるまれない権利を主張する資格があるでしょう。けれども、新生児の多くは、このとてつもなく大きな世界に対処しきれません、あと二〜三ヶ月、手足をばたつかせなくてすむようになるまでは、おくるみにくるまれる心地よさが必要だと思います。
出典:赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ/ハーヴェイ・カープ著
なるほど。赤ちゃんは包まれるのが嫌でバタバタしているのではなく、手足をまだ上手に動かせないのかもしれなくて、自分の手足に驚いて起きてしまうということもあるんだろうな。
ということで腕は伸ばして包んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございます^^
参加しています。よろしくおねがいします。