復職してよかった。
- 歩いてるだけで楽しい
- 職場からの気遣い
- 楽しかった初日
- 2日目の朝 自分の変化
- 浮かれて買ったもの
- 復職への不安
- 仕事 前みたいに働けるかという心配
- 仕事 がっかりされるんじゃないかという不安
- 初日の朝 吐き気を伴いながら通勤
- 子育てがメインじゃない世界があると知る
- 仕事に疲れて爆睡し夜中起きない
- すっきりと目覚める
- まだまだこれから
歩いてるだけで楽しい
駐車場から職場の建物まで5分くらい歩くので結構な距離だけど、それをずんずん歩けることに感動した。
車から降りる時自分だけでいい。時折駐車場に入ってくる車を避けるためにパっと通路の反対に駆けたり、少し急ぐときは思いっきり走っていいんだと思うとそれだけでうれしかった。
職場からの気遣い
1年半休んでいるので、調子が戻るまでの間はとシフトを工夫してくれていた。
最初の二日間は仲のいい人がついてくれた。復帰数日前、その人が個人的に連絡をくれて心づもりができ、かなり不安軽減になった。
今職場の人から
— つな双子1y3m@丁寧に暮らせない (@tunapporo) 2021年3月31日
「つなさん戻ってくるの嬉しい。最初の二日間私と一緒だよ。嬉しくて変になってたらごめんね」的なLINEきて復職の不安が少し和らぐ。
今晩安らかに寝付くくらいに効果ある。
↓の人です。沢山ではないけどわたしのこと待っててくれる人がいるのジーンてなる🥺 https://t.co/rGAOVOrK8Y
実際は三日目からは1人分の仕事を普通にするようになった。急なおやすみなどでそうなったんだけど、意外と大丈夫だったし、最初の2日で「大丈夫そうだな」と感じることができたのでよかったんだと思う。
楽しかった初日
復帰数日前連絡をくれたこの人は、コロナが落ち着いている時期2回くらい家まで様子を見にきてくれた。近所なので困ったら頼りにしようと思っている。
もう高校生のお子さんがいるくらい年上だけど、入職時期が同じくらいだったので同期のような感じ。なので本当に遠慮なくお付き合いさせてもらっている。
なので初日から「なんかもうお腹すきました…」「まだ4時間も働くの?!」などと言って、そのたびに「もうちょっと頑張ってください」とか「見事です!おやすみなんてしていなかったかのようです!」とかいって励ましたり褒めたりしてもらいながらいい気分で仕事した。
この人が最初に一緒にいてくれて、本当に助かった。命拾いした。と思った。
2日目の朝 自分の変化
夫と双子の朝ごはんをすませて、自分たちの朝食をとっているとわたしの足元に双子がまとわりついてきた。
気にせずそのまま食べ続けていたら夫に「つなちゃんが昨日までと違う。今までは怖い顔をして双子を追い払ってたのに」といわれ、確かにそうだったと思った。
泣き声で起こされて、慌ててなんとか朝食を食べさせて、さあ自分の朝ごはん…というところで必ず双子がすり寄ってきてそれがうんざりするほど嫌いだった。
朝ごはんくらいゆっくり食べさせて欲しいの!ママはお水も飲んでないんだよ!!(泣)
と叫んだことが何回あったか。なのに双子がまとわりついても機嫌良く朝ごはんを食べていた自分に驚いた。
いつもだったら「これから◯時間も一緒にいなきゃいけない。1日どう過ごそう(安全に、なるべく楽しく、しかもあっという間に過ごすには)」と考えて暗い気持ちになっていた。
その上朝ごはんすらゆっくり食べられない状況にいらいらしていたんだと思う。
子どもと離れる時間が想像以上に大切だと感じた出来事だった。
浮かれて買ったもの
水筒 パッキンなしで洗いやすい 象印tuff
初日、夫が普段自分が使っている水筒でお茶を持たせてくれた。それがtuffだった。
仕事帰り、楽しかった初日とはいえ夜水筒を洗う元気があまりなく、なんとか洗い終えたとき「これでパッキンやら内蓋やらあったらもっと疲れただろうな」と思った。
詳しくは公式HPをみてもらいたいのですが、パッキンなしで蓋をしめ、こぼれません。
シームレスせん|ステンレスボトル/ステンレスマグ/ステンレスクールボトル/ジャグ|商品情報|象印
こんな感じになっている。
洗う時は本体をスポンジで洗って(哺乳瓶用に買っていた柄つきスポンジが役に立った)
蓋は細いブラシ(これもストローマグ用に持っていた)で洗えばOKでとても楽。
自分用にはかわいい白にしてマイボトル^^
保温もしっかりされて、なにも問題を感じません。
歯磨き粉
月初に歯ブラシを新調するようにしていて、ちょうど歯磨き粉がきれたので、気になっていたものに切り替えてみた。
ミントですっきりだけどしつこくなく、歯磨きがとっても気持ちよくなりました。
めがね
ミュウツーを抱き上げたときに柄がぶつかってぽきりと折れてしまった。
替えのメガネをもっていなかったのでオンラインJINSでおなじようなものを急いで注文。
二日位で届いた。
購入歴を見たら4年前に買ったメガネだった。店舗で買ったんだけど、その時に何気なくアプリを登録し、私の情報(度数とか)がそこに入っていたから今回すぐ買うことができた。
ちなみにアプリからめがねは注文できない。
ウェブからJINS公式へ行き、オンラインショップで買い物をする必要がある。
レジに進んだときに「JINSの会員登録をすませているならこちら」的案内があって、そこにアプリ登録時につくったIDを入れるとアプリの情報と紐付けされ、度数などがばばばっと表示される仕組みだった。
レジに進んだときにIDを要求され、二重に作成するの?!とげんなりしたけどさすがにそうではなかった。でもアプリで一本化されていればいいのにと思う。
このめがねは運転のとき使いたいだけなので、最悪こわれたのでもやっていけそうだけど新生活だしそこまで高いメガネをしていないのでぽんと注文。
子どもに触られたり落として傷がついてたので買い替えどきではあったと思う。
復職への不安
久しぶりに始まった仕事が楽しいのはとてもいいことだけど、仕事を始めるまでの数週間はかなり憂鬱だった。
そのせいか職場復帰数週間前から体調不良の波があった。
主に
保育園生活への不安(送迎、双子が馴染めるか)と
仕事への不安(前みたいに働けるか)が交互に頭を占める感じ。
書き出すと仕事への不安がめちゃくちゃあった。安定しなかったのもうなずける。
仕事 前みたいに働けるかという心配
仕事内容は変わらないけど、職場の建て替えや使っているシステムの刷新があり、場所やシステムを覚えるところからなので、中途半端に仕事を覚えていることが妨げになるのではと心配していた。
仕事 がっかりされるんじゃないかという不安
あと、わたしを育てようとしてくれていた人たちが復帰後のわたしのへなちょこ具合をみて、「こいつこんなもんか」とがっかりするんじゃないかと勝手に想像し怯えていた。
自分でいうのも難だけど部署内では若い方で、忙しいときなど自分にできそうな事は結構率先して手を挙げたり、お手伝いをして頑張っていた。
やりがいばかりでは仕事にならないけど、頑張ると自分にとって結構いいこともあると感じていたのでそうしていた。
(あとそういうときじっとしてられない性分もすこしあるとは思う。)
そういうのを認めてさらに新しい仕事を任せてくれたり、わたしを育ててくれようとしていた人がいたのを感じていたので、
そんなありがたい人たちが子育てに縛られて動けなくなったわたしをみて失望したり、チャンスをくれなくなるのではと思うと怖かった。
(もうこの考えがやばいとわかってるんだけど、人に対してそう思うことはないのに自分のことだとそう考えてしまう)
初日の朝 吐き気を伴いながら通勤
そんな思いがいろいろあったので初日の朝はほとんど何も食べることができなかった。
出発する時間になってもなんとなく家を出る勇気がなくてもじもじして夫に励ましてもらいながら出かけた
子育てがメインじゃない世界があると知る
ドキドキしていたのは職場に着くまでで、あとは上にも書いたように初日がとても楽しく、気づいたときには11時だった。
驚いてもう11時なの?とつぶやくと、一緒に仕事してくれていた人が「普段だったらこの時間は何をしていましたか?」と聞くから
「児童館から帰ってくる位ですかね…」と答えながら
もうまったく違う世界にいるんだ。と思ったら鳥肌というか毛穴がぶわーっとするような笑
逆に、わたしが昼寝やごはんのことを憂鬱に感じながら、時に泣きながら双子と過ごしていたあの瞬間も、もう消えてなくなりたい。全部終わりにしたいと本気で考えていたときも
この職場では大人がたくさんあつまって仕事し、社会が回っていたんだと思うと、なんて閉鎖的な暮らしになっていたんだろうと思った。
一歩そとに出れば(実際は毎日外に出てたけど、そういう意味ではなく)双子と関係ない世界が広がっているのに、なぜかそこにいくことができなかった。許されていなかった。と思っていた。
コロナのせいも多分にあるけど、その暮らしを続けるしかなかった環境がすこし憎く感じられるような気がした。うまくいえない。
仕事中ミュウとミュウツーのことを思い出すと、可愛いなと思えるような気がする。自分が今まで2人のことを可愛いと思えてなかったんだなと改めて思った。
あのまま2人と離れられない暮らしが続いていたら、もっともっと追い詰められてたのは間違いなく、恐ろしいなと思う。
こうして働いてみて、とにかく自分にこういう育児が向いていなくて保育園に入ることができてよかったと、万が一のことが起こらず済んだのは奇跡だったと思った。
書くか迷ったけどこれが素直な感想で、わたしの限界だというのを忘れないために。
仕事に疲れて爆睡し夜中起きない
初仕事を終えた夜、ミュウがなかなかの夜泣きをしたそうなんだけど、対応すべく起きたとこまでしか記憶がない。泥のように眠るとはこのことだと思う。
単純に普段の暮らしより歩数が多かった。会話も多く、数日前までの生活よりかなり多くのエネルギーを消費した。
すっきりと目覚める
しっかり眠ったようで、朝早くミュウツーが起きてもぜんぜん辛くなかった。
妊娠後期、産後から「まともに休めていない」という感覚があり、休みたい気持ちがいつもあるけど、活動というのは大事だと思い知った。
体は疲れるけどかえって健康的な気がする。
まだまだこれから
この1週間は慣らし保育中で、夫が休みをとって送迎をしていたので帰宅後もワンオペではなかった。
なので職場復帰の本当のステージは来週以降と思われる。
わたしがお迎え、夕飯、風呂、寝かしつけ。難所だらけの夕方…
そして仕事も、楽しいことばかりではないと思う。1週間働いてみてそう思い出す部分もあった。
でも働くほうが、自分の精神衛生にはとってもいいことはわかった。
考える時間が良くも悪くも少ないので、脳みそ疲れみたいなのも減りそう。
しばらくは日々をこなすだけで精一杯かもしれないけど、がんばってみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます^^
参加しています。よろしくおねがいします。