寝かしつけがうまくいかず、
寝たふりも効かなかったので、作り話を聞かせたらすうーっと眠りました。
せっかく作った創作物だし記録しておこうと思いました。笑
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きます。
ある日、おじいさんがいつものところへ芝刈りへ行くと、
竹やぶの1箇所が光り輝いていました。
「おや、いつもと様子が違う。なんだろう」
おじいさんが近づいていってみると、光っている竹が1本ありました。
おじいさんが、えい!と竹をななめに切ると
なんと中には、かわいいらしいお姫様のようなものが眠っていました。
十二単の美しい着物に、黒い髪の毛はつやつや美しいです。
お姫様のようなものはいいました。
「おじいさんこんにちは。わたしはかぐや姫です。」
「やはりお姫様でしたか。でも一体どこの国のお姫様ですか」
おじいさんが聞くと
「今は詳しく言えませんがわたしは遠い国のお姫様です。訳あって帰れないので、しばらくおじいさんのお家に住まわせてもらえませんか?」
かぐや姫はすこし困ったようだったので、おじいさんはそれ以上詮索しないことにし、
「いいですよ。わたしはおばあさんと住んでいます。うちにきてください」
そういってかぐや姫を大事に抱えてお家へ帰りました。
かぐや姫を連れて帰ってきたおじいさんをみて、おばあさんはとても怒りました。
最近流行りの高齢者をねらった詐欺に、おじいさんが騙されてしまったと思ったからです。
おばあさんは小さく、美しいかぐや姫を人形かなにかと勘違いし、高値で売りつけられてしまったのだと思ったのです。
おじいさんは怒るおばあさんにゆっくり説明しました。
おばあさんも事情を理解して、かぐや姫を歓迎しました。
そして、夕飯にと作っていた炊き込みご飯をかぐや姫にごちそうしました。
「とってもおいしいです。こんな美味しいごはんが食べられて、おじいさんはしあわせですね」
かぐや姫がかわいい顔で言うと、おばあさんはうれしくなって
「大したものじゃないですがたくさん食べてください。明日はおいしい煮物を作りますよ。ほんだしを使うんです。」
ここでミュウツーが眠ったのでおわりです。
次はどんな話ができるでしょうか^^
最後までお読みいただきありがとうございます^^