ごはんまともに食べられない
こどもの食事をさきにセッティングして
さあ自分たちもと思い座る瞬間
箸を持った瞬間
水がなくなっただのこれはフォークがいいだの要求がふたりからとんできて
まるでわたしが食事するのを阻止するのが目的かのよう
ある季節のある一日のある一食がこうなら全然問題ないけど
子どもがあれこれ言い始めてからずっと、一緒に食卓につくときはいつもこれ
食事のときに、邪魔されるなんてすこしも想定しないことなんてなく、いつも怯えながら食事をはじめてるきがして
子どもをさきに食べさせ終えれば
わたしの膝にのり、お椀をひっかけ、箸をおとし、わたしの料理まで自分も食べたいとか言って
わたしは今まで、誰にも邪魔されず食事を終えられるということを当たり前だと思っていたけれど
いろいろ保証されての状況だったと知って愕然というか
やけになっていうのではなく、
こどもなんて持つんじゃなかったと
今晩も我慢できずに思ってる
本心から
お腹がすくから
ごはんを粗末にされてかなしいから
食べたいものを奪われるから
安らかに食べられないから
現在の価値観だけは過去に持っていきたいけれど
それ以外は全部いらないから妊娠前にもどり
子どもやーーーめた
としておけばよかった
自分も子どもも大切に出来ていないので
子どもなど持たず、自分を目いっぱい大切にし、それとせめて周りの大事な人だけ大切にしていけた人生なら
どれだけ幸せかとおもう