気持ちのいいお天気の週末ですね。
気になってた着物の虫干しをしました。
ちゃんとしたやり方は知らない…
春か秋の晴れた風のない日に、着物を広げて日陰で干す
で合ってますか?
厳密にはいろいろあるんだろうけど、ずっと仕舞い込んでるよりいいはず、なにより手をつけようと思い腰を上げただけでえらいから!
特別いい着物ってわけじゃありませんが、楽しかったのでよかったら見ていってください。
お気に入りなのに機会がない
今朝引き出しをあけてみて、手放すため少し選んだものの、やっぱりどれも好きだから手元に置いてるんだろうなと改めて思った。
それでも着ないのは、
仕舞い込んでいるから?
子育てしてるから?
どう着たらいいかわからないから?
→もっと和装が身近であるために「自由に着ることを楽しむ」も大事なことの1つだと思っていて、実際そうしている人を見るといいなあと思う。
だから自分もそうやって着ればいいのにできない。
もう若くないと思ってしまうから?
なのかな?だとしたら今日より若い自分は2度とこないし、もったいない考え方のような気がする。
なにがあるんだっけ 着物
もらった大島紬
わたしは大学4年生のときに着付けを一年間だけ習ってました。今ある知識(と言えるかもあやしいけど)はその一年間で得たものがほとんどです。
この大島は習い始めたころそれを聞いた知人が、
「渋く見えるけど一応むすめさん柄(若い子が着るという意味で)だからどうぞ」とくれたもの。
紬がどんなものかよく知らなかったわたしには(今もよくわからない)ものすごい頂き物だとわからなかったんだけど、
これを練習着に持って行った日、大先生に「これどうしたの?」と聞かれて、いいものを貰ってしまったんだ!と焦ったような気がする。
後日くれた人に再度お礼を言ったら、
「古着で高かったとかじゃないし、厳密に大島かというと違うんじゃないかなとも思うやつだし、気にしなくていい」というようなことをいわれ、
とますますハテナが増えた。
社会人になって何度かお出かけに着てたけど、本音をいうと自分にはあまり似合わないようなきがしてここ数年は少し着る頻度が減ってる。
2つ下の妹に着せたらとっても似合ってたからパーソナルカラー的な要因かなあって思います。
むすめの柄だというし、これから更に”むすめ”ではなくなっていくわたしにはこの紬、どうすればいいだろう。
でも思い出深い1枚で、最初の1枚とも言えます。
テニスラケットのやつ
なぜ手元にあるのかわからない。
大叔母のお家にあったのを、やはり着付けを始めたと聞いた祖母が持ってきてくれたんじゃないかなあ。
ウールっぽい感じで、春夏より秋冬という感じ(そういうのもわからず、自信がない…!!)
でも椿っぽいし、やはり秋冬なんだろうな。
このテニスラケットのような柄、よくわかんないけど全体的に可愛くて地味でも派手でもないしとても着やすい着物!
セットで上着もあるけど、一昨年有楽町の蚤の市大江戸骨董市 | 東京国際フォーラム
でかわいいショールをみつけたので合わせようと思ってるのに、
次の春妊娠してそのまま活躍していない、見るとちょっと寂しい。
ショールは裏地が薄い水色になっていて、それが表の茶とよく合っていてそこがお気に入り。
重く見えるけどそんなことなくて、何かでちゃんと留めておかないととろとろ流れていってしまうようなやわらかさがある。
売ってくれたおばさんのお喋りが面白くて買ってしまった感もあるけど、楽しかった蚤の市の思い出と一緒に今もある。
なにがあるんだっけ 帯
偏った名古屋
貰ったり、古着で見つけたり。なんか赤ばっかり…
着物を習い始めた、と聞くとまわりの人が着なくなった着物をくれるもので、結構もらった。
そういう人たちは若々しい柄や色のものはもう絶対着ないので、あげるには大学生だったわたしにはぴったりの相手だと思われたようだった。
毎回出会いがおもしろくて、着物の良し悪し(格とか、そもそも”良い”着物なのかとか)いろんな着物を見てみたかったからすごく楽しかった。
でも着ていくとなると自分にはレベルが高く、いただいたものの着こなせてない感じがある。
そんな感じで増えていった帯。
この3本は自分で買ったような気がする。
結婚する前、義母からちょっとよそ行きの着物を貰ってそれに合う帯を探してたときだと思う。
黒もあったら便利か?と思って探したやつ。けど強過ぎるんだよな…
結局この、てかてかしていない、やわらかくて軽いこの帯が一番活躍。
入手経路はもう忘れた。
偏った半巾帯
これも赤ばかり。町娘感。
もうさすがに一番左は手放そうと思います。
小物編に続く
読んでいただきありがとうございました^^
最後までお読みいただきありがとうございます^^
参加しています。よろしくおねがいします。