子どもを産んでから夫婦で会話してないなと思うことが増えたけど、そうではなくて会話の質が下がっているのかもしれない。
産後、喧嘩も増えたが会話はしてるし楽しいこともある。沈黙が苦しいとかではないけど、どうすれば楽しく話せるのかわからない感じがあって先日「なんか白けるよね」と夫に言ったら「そうかな?」とあまり問題にはしていないようだった。
でもわたしはこの「なんかおかしい」違和感をどうにかしたいし、このまま放っておいて取り返しがつかなくなったらどうしようと根拠もなく不安なので考えてみた。
産前はどうだったか
結婚するまでも結婚してからも、一緒にいれば話していたと思う。
話す割合はわたし>>>夫 夫はほとんど聞き役
話す内容はわたしのその日の出来事が多かった気がする。あと2人の共通の話題で新しく知ったこととかを教えあったり、テレビを一緒にみてあれこれ話したりしていた。
産後どうなったか
今まで通り一緒にいれば話している。
話す割合も変わらずわたし>>>夫
話す内容に子どもの様子が加わった。共通の話題はかわらず。1日の出来事、テレビを観る機会が減りテレビを見ながら〜は減った。
わたしの話が減ってただけだった
ここまでまとめてみて、わたしの話す量が減っているんだと気がついた。
特に、1日の出来事に触れないことが大きな原因かもしれない。なんとわたしの問題だった。なのに夫に「白けるよね」とか言っていた。
1日の出来事を話さないので話題の提供量が減少
わざわざ太字で書くのかとも思うけどわたしにとって衝撃的な発見
・子どもの様子を話すとわたしの1日もなんとなく夫に伝わって改めて話すことがない。
・毎日同じリズムで生活しているので話題が増えない。
仕事しているときはその日に出会った人との話、見聞きしたことから思うわたしのオピニオン的なことそれはもういろいろ話していたのだと気がついた。
話すテーマを自分から削減していた
・せっかく2人の時間なんだし子ども一色じゃなくてもと子どもの話題を避ける
20−22時のあいだが一番夫と長く話すことができるタイミングなので、こんな時まで子どもの話しないで、夫婦の会話を楽しもうじゃありませんかと意気込む。でも前述のように話題が枯渇しているためどう話してよいかわからなくなり、勝手に「白けてるなあ」とか思っていた。
2人ともにみられる傾向
子どものことを考える時間が多く会話が一方的になりがち
「そろそろベビーゲートがいるな」「この抱っこ紐もう暑そう」「こんど買い物行ったら○○見ておかなきゃ」など、子どもの暮らしについていつも何か考えている。
そうすると突然相手に連絡事項を投げつけるようなことになり、相手も色々考えているので生返事で会話らしい会話にならないという状況。
あとせっかくどちらかが話し始めても、聞き手の頭が子どものことでいっぱいなのでよく聞けず、会話にならない。
やっぱり楽しくすごしたいので
しかたない状況かもしれないけど、一緒にいる時はなるべく楽しく過ごしたいのでもうちょっと会話のきっかけをなんとかしたい。
子どもの話題は2人とも参加率が高いけど、会議的というか議論の場的になりやすく、楽しいかというと苦しいことも多いのでやっぱりわたしの、夫の、という点から楽しい会話がしたい。
出かけられるようにもなってきたし、子どものいちにちのリズムが整ってくればわたしの視界もひろがって話したいことが増えるようになるかもしれないし。ビールも解禁してるし。
あと「聞いてくれないかも」と思い話すのをやめていた節もあるので(互いに寝不足なときとか)そういう癖がつくとよくないから意識する。決めました。
夫はどう考えているのか
今以上自分がたくさん話したいということではなさそう。でも、わたしがつまらなそうだと落ち着きがなかったり、つまらなそうなのでやっぱりわたしが喋りまくるのがよいのかもしれない。とわたしは思っていて、その点からも楽しい会話は家庭の温度に関係がありそう。